自宅と実家の片付け月間

自宅も暖かくなってきたし、と調子に乗って模様替え。
実家は業者が入る必要に迫られて、強制的に片付け。

親は認知症で片付けが出来ないし(本人は片付けているつもり、実際は乱れて散らかる…)、施設でお世話になっているので、私がやるしかない。
私しかいない…

実家は、親の認知症がはじまり加速度的に症状が進んでいく中で、
あちこち引っ張り出され、ひっくり返され、ぶちまけられ、
その上形見分けやら何やら物は増え続け(当然しまうという行為はできていない)
もはやどこから手をつけたらいいのか途方に暮れる現場が出来上がり、忙しさにかこつけて放置してきたツケが。
自分も使うキッチンなどはチマチマ家具を変えたり手を入れてはきたけど。

とうとう開かずの間を開かねばならない時がッ

…いや、正直無理ですわ。
散らかすのは簡単だけどね、親世代って「絶対要らないでしょ！」っていうものも溜め込んでいるんですよ。
娘時代の着物とか。
働いていた当時の成果の冊子もろもろとか。
たくさんのアルバムや写真やら。

ついでに両親共にそういう捨てない保管する性質なもんで、都会の狭いマンションは、人が暮らすより物が占めるスペースが大きいのですよ。。

やっぱり親の家だから、好きにしていいと言われても、実際にはできないもんです。
自分の家だと断捨離も迷いなくザクザクやるけども。

キッチンもね、多少はいじるけど、やっぱり母のキッチンなのよ。
どうしても遠慮しちゃうよ。
たとえもう認知症で料理ができないとしても。
洗い物はまだできるし(施設でも自立支援でやってるからかな)、そうなると私が使いやすいより、母が馴染んだ動線を残すし優先するよね。

まぁ、私が買ったもので明らかにヨレヨレの服やタオルなんかや、何故かいろんな隙間にミッシリ詰めてあったティッシュやヨレヨレ布巾は、遠慮なく廃棄させていただきましたけども！

とまぁね、肉体労働には、やっぱり肉だよね。
って事で今日の手抜きご飯は

・トースターで焼いた牛カルビ(塩胡椒)
・肉と一緒にトースター投入のしめじ(塩胡椒)
・洗わなくていいベビーリーフ、使い切りサイズ
　(塩胡椒の上からオリーブオイル)
・スーパーオリジナルの卵焼き(だし巻きだった)
・袋のままレンチンする北海道産オニオンスープ

でした。

ワンプレートで洗い物も少なく。
ちなみに塩は大抵カマルグ。

ごちそうさまでした。