日溜りの窓辺でお茶を

40代おひとりさま適当暮らし

2回目のPCR検査を受けた

予定通り、朝から病院(都内)🏥に行って、全部終わったらちょうどお昼を回っていたので東京駅へ。

そこから日本橋へ歩いていたら、またしても東京都モニタリング検査に行きあったw

空いているようだったので、2回目で勝手も分かっているし受けていこうと。

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ちょうど来週には母の迎えで介護施設に出入りするしね。

 

今回はネッククーラーのおまけ付き。

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…オリンピック関連の残りかなぁ。。

受付の時に配っていた。

今回は駅構内とかではなく、完全に外だったので、緑のテントの中で3分間。

暑かったけど、まぁ無料検査だし。

 

そして高島屋のロブションカフェでガレットと紅茶(ニナスのマリー・アントワネット)をいただく。

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キノコの入ったガレットが良かったけど、フォアグラがダメなので涙を飲んで断念😢

ガッツリとランチも良かったけど、家に昨夜作ったシチューがいるから控えめにしないと…。で、ガレット。

 

7Fでコーヒーとモンブランもいい…

ダメだ、久しぶりの外出で欲が…💦

あと一か月で健康診断なのに!

少ししかでも体型を戻さなくちゃ………明日から(爆)

 

さっき買ったGucciのコート、12月までに余裕になるって担当さんと約束したし。

通勤や普段は3千円のコート、オフでは30万超コート。スーパー極端にメリハリの40代黄昏。

そういえば去年も誕生日だからって10月にジャケット買ってたわ。

友の会積立の使い途、大抵こうして大物をドンっと。

こういう服を着こなせていると、あー大人になったというか歳食ったなぁと、しみじみ思う。

それでもユニクロジーンズを合わせるけどね!

最近は他に服を買ってないし。

今は勉強代が最優先かな。

そろそろ退職後の事を見据えないと。多分、退職金や次の道を鑑みた場合早期退職になるだろうし。

となると、もうあと10年切ってるし、その頃に制度がどうなっているか分からないけれど、数年後にはある程度確立できていないとまずいじゃないのよ…余裕ないな。

 

そういえばGucciがブランド創設100周年だそうで。

ショップバックも歴代ロゴが並んだ特別バージョン。

宣伝しながら帰ってくださいと言われたので、ここでも一応宣伝(?)。

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ていうか、まだ今100年だったのか。もっと古い気がしていたけど、皮革産業の台頭を考えるとそんなもんか。

宝塚の方が先輩とは(比較対象そこ?)

 

先日、母の10月分の薬を急いで用意して送ったんだけど、夜中に作業するお供にスカイステージ付けたら、あさこさんときりやんの「あかねさす〜」をやっていて、子供時代までは観ていたんだけど、何度見てもモヤる演目TOP3に入るのヤツなので(ちなみに1位は「バレンシアの〜」)、途中で録画していたものに切り替え。

芝居系は見入るからダメ、録ったきりになっている初見のショーも目が離せないからダメ、ってことで何度も何度も見ている「ネオダンディズム」に決定。

 

…あ、コレもあかんヤツじゃん。

気付いた時にはもう遅い。目がガッツリ群舞を観ている。

懐かしいメンバーだし、好きなショーだし退団公演だしで、見所しかないし。

他ならまだラインダンスくらいは目を離せるんだけど(動体視力ないから)、コレはダメ。

最初から最後までゆりかちゃんが気になって仕方ないヤツーーーーー!

うめっちを担ぎ上げ隊だしセンターだし、めっちゃ脚綺麗だし、目立つ!!

最後の最後まで、最下級生ゆりかちゃんから目が離せないから、手元がずっと疎かに…

選択間違えた。

多分、予定の倍、時間かかった…

反省はしたが後悔はしていない。

 

あー家に帰るの面倒くさいな。

こういう時、ホテルいいなーとか誘惑が。

 

いや、家でシチューが私の帰りを待っている!

そろそろ動こう…

 

そして7Fのカフェは営業していなかった…

こんな天気でも来てくれるヤクルトさん

今週は月曜日から天気予報を見続けて、最初は木曜日には関東に台風接近と予測されていたのが停滞期に入って(ダイエットかよ)、30日はギリOK!ってある程度確定して出社を決めて。

色々とギリギリセーフもアウトもありつつ会社でしかできない処理をアワアワ片付けて。

今日は在宅&一歩も出ない気満々で。

 

そんな日なのに、雨合羽ビショビショにしながら来てくれるヤクルトさん。

営業所が近いんだろうけど、雨より風が危険だから午後はお休みになってたらいいなぁ。

とてもありがたいのだけど、心配。

 

今も外は凄い風雨の音が、切り裂くように唸っている。

ちょうど繁忙期&検定の勉強で追われて気が回らず、部屋に入れ忘れたベランダの鉢が気になる…

日中に会議しながらカーテンめくって見た時は、普段からすぐに倒れる子だけしか影響なかったんだけど。

もうベランダに出るの怖いから(ただでさえ高所恐怖症なのに風が吹き付けるなんて💦)、もう諦めて、割れる鉢じゃないし、何かあったら片付けついでに大き目の鉢に植え替えてしまおうっと。

 

 

こんな気圧だから、朝からというより昨夜から咳喘息の咳は止まらなくて苦しいし、片頭痛で目は回ってるし、頭痛くて重いしで、お腹空いていても何も作る気しなかった。

ので、昼は小さいさつまいもを軽くレンチンしてから黒いアルミホイルで包んでトースターで焼いただけのを、皮ごと丸かじり1本。

 

残業上がって、ずっと手間暇かかっていたプロジェクトの最終校正が終わったという精神的な一段落感からか、ふと冷蔵庫でギリな食材と買い物時の計画を思い出した。(既に計画倒れ)

 

ので、まずは豚肉角切りカレーシチュー用肉に塩胡椒して黒アルミホイルで包み、続いて賀茂茄子をザクザク切ってこれも黒アルミホイルに乗せてオリーブオイルを回しかけて包み、両方をトースターへIN。

200度で20分焼く。(もう少し火力欲しいなー。やっぱりバルミューダいいよなぁ230度)

 

焼いている間に、ビストロヌードルにバターを溶かして小麦粉入れて練って、牛乳で伸ばして、塩と鶏がらスープの素を入れて、時々レンチンしながら手抜きホワイトソース作り。

生クリームもガスも使わず、欲しいだけ作れる手抜きバージョン。っていうか、これしか近年作っていないわ。

 

ホワイトソースを練り練りしている間にトースターの茄子と肉が焼き上がるので、面倒な洗物をしたくない時用、アウトドア用アルミ皿登場!

そこに、これまた期限ギリの豚挽肉をパックのまま上から塩胡椒して、アルミ皿に直接パッカーン投入☆触りもしないよ〜

上になった裏面にも塩胡椒。黒アルミホイルを被せて茄子たちと差替えでトースターへIN!

 

気がすむ程度に練り練りゆるくしたホワイトソースは、一部茄子用に取り分けて、残りは更に牛乳を足してゆる〜く。

そこへカットしめじ、カットエリンギ、カレー用下茹で済野菜パックを投入〜

はい、ホワイトシチューです。

一人なので、いちいち人参だのジャガイモだの玉ねぎだの買って切るより、日持ちもする下拵え済パックはちょうどいい量で便利で無駄がない。手抜き上等!

軽く混ぜてラップして、200Wで20分レンチン。

いい感じのシチューが出来ているので、先に焼いておいた豚肉も投入して、鶏がらスープの素や美味しい塩で味を整え、馴染ませのためにまた200Wで10〜15分レンチン。

ただ、私は具材がクタクタになっているのが好きなので、しばらく寝かせてから追加で好きなところまで煮込むよ!

 

そんなレンチンの間に、トースターの挽肉がほぼ熱が通っているのでトースターから一旦取り出し、真ん中に卵を割り、焼いておいた茄子を乗せ、取り置いたホワイトソースを乗せ、最後にシュレッドチーズをたんまり。

そしてまたトースターへIN!

卵が半熟か固まっているか、お好み次第だけど、大体200度トースターで20分くらいかなぁ。

 

いい感じに美味い適当な挽肉と茄子のグラタンモドキが出来ました!

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↑3COINSのグラタン用カゴがピッタリ😁

 

手間はたいしてかかっていない。茄子を切って、アルミホイルに包むくらい。

あとは皿にブッ込んで焼いて、重ねてまた焼くだけ。味付けも塩胡椒だけ。茄子には味噌が多いけど面倒だし、コレで充分です。

が、焼き時間があるので、多少は気の余裕があるか片手間の時にオススメ。(仕事中にサッとトースターに入れてお昼休憩に合わせるとか)

 

うん、秋の味覚ってことでいいんじゃね?

いや夏からずっと賀茂茄子売っているけどもさ…一応秋茄子って事で。

 

それにしても、暴風が…

本当に朝までに関東から抜けるんだろうな…明日は病院に行きたいんだよぅ。

来週は母の通院で介護週間に入るから、その前にね…

 

認知症が進んでいる母にとって、私はどこか子供のままで、働いていることは分かっているんだけど、同時にまだ幼いとも思っていて、相反するその感覚が問題なく同居しちゃっている状態で。

だから、毎日私が一人では心配だと言っているらしく、こんな天気だと余計なんだろうなぁ。

逆にこの気圧で調子悪くて、それどころじゃない精神状態かもしれないけど。

 

進行の過程で一時私のことが分からない時もあったけど、私という存在は分かっていて、けれど歳や状況を理解・把握できないままというのも、別の意味でキツいです。

自粛の間に急速に足腰が衰えて、自分で出来ることが勢いよく減っていて、分かること分からないことがジャンルによるのではなくランダム虫食いで予測できなくて。

先を思うと、もうこの世で頼れる人もなく、母娘のみになってしまった今、私は絶対に倒れられないし死ねないなと、いい意味での緊張感と、悪い意味での追い詰められ感と。この新型コロナで一層浮き彫りになった気がする。

 

とりあえず、緊急事態宣言が解除されて、会社も以前のように出社しろっていうし、衰えた筋力体力と肺活量を鍛え直すところからだな。。

 

とかいって、またすぐ緊急事態宣言モドキが出たりして。

ありうるー

 

 

 

追伸:

グラタンモドキ、この歳で一人では多すぎました。。

頑張って完食したけど、シチューとさつまいも🍠が食べられなかったので、半分で良かった感じ…

つか、挽肉のパックが大きかったっぽい。

 

覚書補足。

接種したワクチンメーカーはモデルナ。

基礎疾患は一応無しだけど、片頭痛、アレルギー、咳喘息持ち。

中学生の頃から睡眠障害

体型は体脂肪率標準範囲内だけどBMI値では標準よりやや肥満寄り。

孤独と介護で精神的ストレスは常にあり。

食生活、引きこもり時は1日一食、出社など外出時は二食。

 

接種1回目は腕の痛みが2週間ちょい続いたけれど

2回目は発熱時🥵に腕の痛みもMAX、しかし下熱と共に痛みも引く。

むしろ2回目は直後にガツーンと来るけど、引きずらない。

(私は咳喘息を誘発してしまったけど、ちょうど気候の変動も影響あったと思う…)

 

同世代の同僚は、私ほどではないけれど男女共に発熱有りで1日特別措置休暇。

50代半ば以上〜定年間近の方々は多少の不調?くらいで休みなし。

30代の若者は1回目も2回目も、仕事を抜けて接種してきて、また仕事に戻れており、翌日にも休みなし。

 

…アレ?ウチら40代へバリすぎ?

 

 

ほぼ一ヶ月空き。一応、2回目接種時副反応覚書を今更に。

気が付けば今期もあと一週しかないところまで。

一体いつの間に過ぎていたんだと思わないでもないけども。

 

やっぱり全ては副反応からかなぁ。

 

金曜の午後に打って、夕ご飯食べて寝たまでは良かった。

土曜になって、ふと目が覚めた時に「あ、これ熱上がってるわ」。

体温が急上昇している時独特の感覚が全身にあって、暑いけど肌寒い感じもして。

ノロノロと枕元の体温計で測ったら38.9度。

うーん、でもまだコレって途中経過って感覚なんだよな〜とボンヤリ思考しつつ、水分水分…と枕元の水をガブっと。

ヘタッとベッドに倒れるように戻って、あー視界回り始めたかも…なんて天井を見上げているうちに、いつのまにかまた寝落ちていて。

次に目が覚めた時は暑くて喉渇いて苦しくて、目を開けたら視界が重い。

絶賛発熱上昇中〜の状態で、とりあえず体温を測る。

39.9度。

水飲むも砂漠に撒いたように蒸発した?というくらい焼け石に水

だけど体が重いし、まだ熱上がっているし、諦めて目を閉じて寝落ちを待つ。

高熱が出るリスクが高いと言われていたけれど、本当に高熱出たよ、40度超えだよ。

そこまで思って、ふと思い出す。

…解・熱・剤・を・枕・元・に・持・っ・て・き・て・い・な・い!

あれだけ自信満々、ボルタレンがあります!って言っておいて、おい自分…。

でも動けない…もういい、自分の免疫力治癒力に任せよう、寝る(原始に帰る)。

また寝落ちして、遮光カーテン閉めっぱなしだし、時間の感覚がないうえ、視界が熱で回っている&元々視力悪いので時計もよく見えず、何時頃だったか分からないけど、トイレが我慢出来ずに目覚めて、仕方なしに起きる。

が、起きれない。

今まで、インフルエンザで42度近い発熱も数回経験しているけど、胃腸炎で死ぬと思ったこともあるけど、その比じゃない!

本当に身体が重くて腕も上がらない、足を少し踏み出すのも重労働、なかなか身体が言うことをきかない。

しかも、私のベッドはロフトベッド。3.5段程度とはいえ階段を降りないといけない。

普段の数倍かかって降りて、壁伝いにヨロヨロというよりヒタ(0.3歩)……ヒタ(0.3歩)……の繰り返しで、ドアを開けるのも座るのも立つのも力が入らず必死。

一人暮らしのリスクと分かっていても、ベッドに戻るまでエライ時間も気力も体力も要した。

こういう時、やっぱり助けてくれる家族とかがいるといいね…。

そして、その後も時々目を覚まして水分補給して、ヨタヨタとトイレ行って寝て、を繰り返し。

日曜の夜に38.6度まで下がった。

なので、買い置きしていた高野のフルーツサラダたちを冷蔵庫から出してきて、カップのままいただく。

熱い喉に冷たいメロンやイチジクなんかが、本当に美味しかった!

 

…それまで何も食べていなかったか?

Yes。水分のみ。

お腹は空かなかったのか?
No!本当の病気じゃないから、普通にお腹空いていた!

 

でもね、身体が動かせなかったのよ。

水分とトイレの最低限が精一杯だったのよ…

ある程度熱が下がったら嘘のように軽くなったけど。

 

でも熱は下がりきらなくて、解熱剤飲むには下がり始めているから微妙だなぁと思って止めて。

とにかく食べたら寝ようと日曜日は過ぎて。

 

が、月曜日も37〜38度あたりを行ったり来たり。

リアルに慢性的な怠さを感じ続けるのって、これくらいの熱なんだよね。。

で、月曜日は副反応での特別休暇を取りました。

夕方には平熱になって、パンとか食べられて(焼いたり千切ったりという行動が苦痛なくできるように)。

翌日に火曜日から通常復帰。

 

 

…で、終わらなかった。私の場合。

元々、成人してから、昔はまだ禁煙どころか分煙さえされていなかった職場でチェーンスモーカーに囲まれていた頃、風邪とともに発症するようになってしまった咳喘息。

(小児喘息なし、昔は健康優良児だったのに)

それが今回の発熱を機に誘発されてしまって。

このひと月、服薬・吸入しつつ咳と闘っており…。

ついでに仕事も佳境に入り、個人的に勉強していることの方も試験が近づいてきていて、スクールと自習と…そして介護関連と。

と何や彼やしていたら、あっという間に一ヶ月。

 

このペースだと試験日までもすぐだわ〜💦

 

と、気分転換にスタバでコーヒー☕️いただきつつ休憩という名の現実逃避。

 

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20時現在。

接種前の検温では36.0度

現在36.9度。

これは果たして副反応か、はたまた単に夜になったから体温が上昇しているだけか。

 

今のところ食欲は問題なし。

ただし注射した左腕は接種後間もなくから痛み始め、現在では1回目の数日後並に痛くなり、稼働に支障が出始めている。

 

頭痛は寝不足からか疲れか、片頭痛のももあるしで原因判別不明。

両方かもね。

 

1〜2日経ってから強く副反応が出るパターンもあるらしいし。

明日はゆっくり寝ていよう。

日曜はオンラインスクールがあるので、それだけは外せないんだけど…どうなるか。

 

なんか今、宅配配達の事前通知が来たんだけど、なんか頼んでたっけ?

思い出せないのがヤバいね。

単純にヒトとして…

確認してから寝よう…

 

2回目打った〜

ただいまちょうどうち終わって待機場所に座ったところ。

前回と違って、ブスッと刺された感覚がめちゃくちゃあった。

チクッと、というよりまさにブスって感じ。

2回目のためか、それとも施行者によるのか?

 

そして問診では、現在服用している薬一覧を見て、接種には問題ないが今夜20時以降から発熱の可能性がグッと高くなるので注意してください、と。

そういえば1回目の問診でも薬名を言ったら、ドクターが「うーん…」と少考して「まぁ接種には問題ないでしょう」と言われたんだった。

 

問題はなくとも、影響は皆無じゃないよね。そりゃ。

 

で、解熱剤はお持ちですか?と聞かれたので「ボルタレンを持っています」と返答。

「それは一番のモノなので大丈夫ですね。ただ、38度5部を超えてからボルタレンを服用するといいと思います」ですって。

確かにそれくらいにならなきゃ薬は飲まないわな。

っていうか、体質的にボルタレンしか真っ当に効かないのですよ、私。

ちなみにロキソニン片頭痛の方の主治医からもNGだし、そもそも服用すると咳喘息を引き起こすので絶対飲まない。

(薬剤師さんにも指摘されていたんだけど、市販の鎮痛剤ではボルタレンは買えないから仕事中に耐えられず仕方なく買って飲んだ結果)

 

食料と水は足りると思うけど、ゼリーとかプリンとか喉越しの良いものを買って帰っておいた方が良さそう。。

 

さて。

実際にはどうなるかなー

 

コロナに限らず肺と気管支のこと

私は基礎疾患と呼べるものは、一応、ない。

まぁ最近は軽度の肥満が常態化してしまっているが、健康診断で測る重さや数値だと「ガッツリ肥満」になるものの体組織を測ると意外と筋肉量が多いので総合的には「軽度の肥満」になる。

体脂肪率も標準の肥満寄りでギリギリキープ。

 

胃腸に空気が溜まりやすく、またホルモンバランスで周期的に便秘にもなるので、健康診断で測る部位が固く出っ張っている頻度が高い。

そもそも毎年人がやる事なので仕方ないが、測定位置も異なるし、測り方が緩い人とピシッとしている人とで数センチの差異が出る…

 

なので、あえて言うなら肥満。

あと長年、処方薬を飲み続けているので肝臓がちょっとヤバい。

ほぼお酒も飲まないし、油物も糖分も減っているのに、今になって脂肪肝警告。

それ以外は昔からの貧血。

 

ただし、糖尿病でもないし、一般的に基礎疾患に含まれるのはせいぜい肥満くらいか。

 

だけど、呼吸ができない、横になれない、眠れない辛さはよくよく知っている。

 

もともと喘息持ちではない。

けれど今でも疲労の蓄積やストレスで免疫力がガタ落ちしていると風邪をきっかけに罹ってしまう、咳喘息。

治療薬は気管支喘息と同じものを使う。

錠剤だけではダメ、吸入も必須(昔はフルタイド等で逆に咽せて吸った薬をリバースしてた…)。

通院時はネプライザーで鼻と咽頭両方から投薬吸入。

1回発症すれば治まるまで最低1ヶ月、長ければ3ヶ月、そんなのを年に1〜3回というのが秋〜春先の恒例。

その間は、夜は咳が止まらないから横になれないし、苦しくて眠ることもロクにできない。

咳で全身筋肉痛になり、背中や腹筋がギシギシして、喉を痛めて声もカラカラ(ガラガラも通り越しているので出ない)。

喉が痛くて、何かを吸い込むと咳き込むから、飲食が辛くてフラフラになる。

咳のしすぎで聴覚おかしくなるし、自身の頭にも響いて痛くてクラクラして重い。

 

喘息持ちでもないのに、何故こうなったか?

 

初めて発症したのは、24歳くらいの頃。

当時勤めていた会社は昭和の悪い名残満載で、分煙運動が広まりつつある中でまだ普通に何処ででも喫煙できていて。

更に私がいた席は島の端ではあったものの、前、隣、斜め前、三方全員がスモーカー。

ついでにその向こうの人も、後ろの人もスモーカー。

隣に至ってはチェーンスモーカー。手に煙草を持っていない時がない。

書類を見ていても、PCを操作していても、電話していても、常に左手に煙草。

そしてその左の席には私。

 

誰も文句なんて言えない。だって、それは「当たり前」の風景でしかないし、部長も課長も係長も一般も、みんな煙草を吸っている部署だった。

更に当時、その会社は女性は一般採用していなかったので少ない上に物申せる立場ではなかった。(女性はコネ入社と派遣社員しか存在していなかったのですよ、本当に)

私は特殊指定業務で派遣されていたのだけど、なんだかんだで他の仕事も回され、その部署の中の一員として一年近く過ごしたある冬。

社内でインフルエンザと風邪が流行り、私も風邪でダウン。

幸運にもインフルエンザではなかったけれど、熱より何より、初めて「止まらない咳」に苦しめられた。

最初は変な風邪と思って、病院に行ってレントゲンを撮ったら気管支から肺にかけて白っぽく写っていて、肺炎になりかかっているから、処方薬をキッチリ服用して安静に!と言われて驚きつつ納得したのが始まり。

熱も下がり、肺も綺麗になって、風邪の症状も治ったのに、何故か咳だけが続く。

しかも痰が絡むようなのではなく空咳が延々と。

2週間経っても治まらず悪化したまま維持、さすがにおかしいと再受診して言われたのが「咳喘息」。

 

最初に何を処方されたのか忘れてしまったけど、多分まだ軽い方の咳止めと喘息治療薬だったと思う。

基本的に私は薬が効きにくいのだけど、生まれて初めて飲んだ喘息の薬は、末梢神経にまでやたらと効いて、まるでアル中のように手が指がプルプル震えて力が入らず驚いたのを覚えている。

 

ただし、そうして効いたのはそのシーズンだけ。

毎度のように、あっという間に薬物耐性ができてしまったらしい私は、シーズンを追うごとに薬を変え、増やし、強めていくことに。

そうして、睡眠障害同様に、「通常の社会生活を送りながらで服用できるもの」の上限にあっという間に辿り着きました。。

 

そこからは、慣れと工夫と、忍耐。

 

「痛み」に対しては、周囲の人よりだいぶ耐性があるというか我慢できる方だったけど、そこに「苦しい」も耐えるが加わったと。

 

咳喘息なので、同じように苦しいし呼吸も浅くて、脳に届く酸素が足りなくてフラフラズキズキするんだけど、ヒューヒューする音はしない。

小児喘息は水泳などで呼吸器を鍛えながら成長して治ったりするけれど、咳喘息は何の関係もなく大人でも突然なって完治はない。最近は引きこもりの生活のおかげか発症しないが、今後も発症しないわけではない。

ついでに、中学に入るまでは週3回スイミングスクールに通っていて、体操教室にも行っていて、呼吸器系は鍛えられて育ってきた方。

中学は受験メインだったけれど、高校は体育も楽しかったけどダンスの授業が好きだったし、選択授業は3年間音楽で発声練習やっていたし。

 

それでも、煙草の煙に囲まれていたら一気に気管支〜肺が弱くなった。

今でも、咳喘息が出ていなくても、凄く意識しないと呼吸が浅くなるし、うまく呼吸できない(慢性鼻炎の影響もあるかな)。

明らかに咳喘息が出るようになってから、肺活量も減って発声力も声量も落ちた。可能な持久力に反して息切れも早い。

 

肺は、一度壊れたら二度と再生しない。

我が父のように。

 

私が高校生の頃に過労で倒れて入院してもやめなかったが、大学生になった頃に相当のことをドクターに告げられたのか、突然禁煙🚭開始。

頑固な性格がここでは幸いして、無事に卒煙。

 

その20数年後。

散歩に出た先で突然倒れて救急搬送された。

母が駆けつけた時は、いつもと変わらないように見えたという。本人も「何ともないから帰ろう」と言ったらしい。

しかし検査したドクターは深刻な様子で、即入院告げる。

ドクターからしてみれば、何故、本人が平然としていられるのかが不思議な状態だった。

 

私も連絡を受けて、時間休を取って病院に駆けつけ、カンファレンスルームに通された。

こういう時の母は、いつもの気の強さが鳴りを潜め、私を前面に(矢面に)出す。

一人娘ではあるが、実質一人息子のように育てられたと感じているし、親もそう意識したらしい。(変な所で急に女扱いされるから違和感が半端ないが)

 

そこで言われたこと。

詳細は明日以降の精密検査の結果を見ないと分からないが、肺から出血が止まらず続いている。本人も苦しいはずなのだが…

と。

その時に撮った肺のレントゲン写真は、衝撃だった。

最初に想定していた白い影は見当たらない。が、逆に真っ黒の部分の何と多いことか!

 

父の肺胞は、予想以上に壊滅していた

 

稼働している肺胞が少ない、即ち酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出すことができる機関が少ない欠損部品ということ。

 

父は20数年前に卒煙したが、そのまえの30余年は喫煙していた。

しかも若い頃はショートホープやPEACEのような重いのを好んでいたらしい。

子供の頃にはマイルドセブンをお遣いで買いに行っていたし、それすら途中から1mmになっていたので、かつてあんなキツいのを好んでいたとは知らなかった。

その頃のツケが、80近くなって出たという訳だった。

 

会話が出来たのはその入院時だけだったようで、私がついた時には父は眠っていた。

翌日にはもう肺からの出血が気管支を詰まらせ呼吸困難に陥らせ、更に腎臓の機能低下が見られ、あっという間に意識がなくなりICUへ移動となった。

 

今でもおそらく難病の、全身性血管炎「腎肺症候群」という肺胞出血と腎不全、同時に陥るものだった。

 

肺の損傷と出血で自発呼吸が難しくなり、人工呼吸器を付け、腎不全を同時に起こしていたので透析も行い。

 

高熱が続き、麻酔と合わせて意識はずっと朦朧、面会に行っても家族を認識することもなく。

 

2〜3度は値が上向き、投薬効果が出て寛解に向かえるのでは?という糠喜びのシーンがあった。

が、結局はそう3度目だかに言われた翌早暁、危篤連絡。

 

倒れてから1ヶ月目、人工呼吸器を付けたまま、父は帰らぬ人となった。

 

 

たぶん、新型コロナで急激に悪化する時というのは、うち父どころではなく、ほんの1日2日でも起きてしまう。

しかもあの頃と違って、感染症に対応できる知見のある臨床医も看護師も人工呼吸器も足りていない。

 

風邪だって、風邪という病気はないのだから症状は様々で決して軽いものばかりではないが、間質性肺炎を起こすリスクがどれ程あるか?といえば、逆説的に「新型コロナは風邪レベル」と簡単に言えてしまうほど、それを聞いて「そうかも」と思ってしまえる人が一定数いるほど、肺炎の苦しみを知らない=罹ったことがない、という程度。

 

雨に打たれ続けて、とか、海だか湖だかに落ちてずぶ濡れなのにそのままで〜とか、ドラマやマンガでよく描かれる「そのままでは風邪を引く、最悪拗らせて肺炎にでもなったらどうするんだ!」ってセリフの使われ方からしても、そうそう拗らせることはないけど、という否定が前提にある。

 

とはいえ年間これだけの人数が肺炎に罹って死に至っているだろう!って反論が聞こえてきそうだな。

でもさ、それって新型コロナみたいに「肺炎を起こすのが症状の感染症」が原因?

単純に風邪→肺炎で拗らせてっていうのは、特に年配者はあるよ?元々、老化で各臓器の機能が低下しているからね。

だけど、なんだかんだで合併症が多いんじゃないの?眠いから文献は後日調べるけどさ。

元の疾患があって、免疫力が低下していて、そこにウィルスというトドメでしょ?

 

でも新型コロナは、基礎疾患がなかろうと、喫煙歴なくて肺が綺麗な人だろうと、寄生して増殖して肺の細胞をぶっ壊すわけですよ。

 

人間、痛いだけ、気持ち悪いだけなら、不快だし辛いけど、耐えることはできる。

でも呼吸における「苦しい」を耐えることはできない。つか5分肺のガス交換が止まったら次は心停止だから。

 

呼吸が阻害されるってことは、十分な酸素が脳にも行き渡らずガス交換が適切に行われずってことなので、臓器損傷(脳も)不可逆的に起こり得るし、何より「息苦しい」がずーーーっと続く。

 

潜水の訓練もしたことがないのに、500mlの酸素ボンベだけで100m潜水してね、って言われてるようなもん。個人的にはね。

もしくは息を吐きながら水に潜っていて、苦しくなってきた最後の手前くらいが延々と続く、というか。

 

もちろん、そこまで至らない免疫力が強くて(他の要因もあるでしょうが)呼吸も肺も無事な人もいるでしょう。

だからといって他の人もそうではないし、その人から感染・発症した人は呼吸困難に陥ってしまうかもしれない。

基礎疾患は全てに対してリスクだから新型コロナに限った話ではないので置いておいて、むしろ何もなくても、気をつけていても、ロシアンルーレットのように感染・発症し、ロシアンルーレットのように重篤化する。

…世間一般で「風邪」と呼ばれている症状に、そこまでのギャンブル性はないよね?

インフルエンザだって毎年変異はしているし感染力が上がったりしているけど、ここまで短期で鼠算のような強力な変異は起きてないよね?

最初のCOVID-19→アルファ株→デルタ株→ラムダ株

それでも風邪やインフルエンザと同じって言い切れる人って、凄いなぁ。

肺炎リスクが0.1のものと20のものがあったとして、彼らには同等なんだろうなぁ。

 

人類の歴史って、治水の歴史でもあり、宗教の歴史でもあり、薬学と感染症の歴史でもある。

ペストだって、席巻して膨大な死者を出した頃は医学も未発達で正しい対処は1〜2個程度らしいし、スペイン風邪も、結核も、弛まぬ研究者や医療関係者の努力によって終息してきている。

その間には大量のデマも出回って、意味のない治療や対処(ペスト患者の出た家は家族ごと焼かれるとか)も行われた。

…なんか、今も変わらないよね?

人間は所詮人間、テクノロジーを手に入れようとアナログな生き物はそうそう基本性能は進化しないってことか?

 

 

…寝付くまで徒然〜と思って書いていたから、後日見直してアレコレ修正するかも。

夜中に書いちゃダメだよねーいろんな意味で…

 

あ。そろそろ眠れそう。